2020年5月3日日曜日

天皇賞(春)2020回顧

天皇賞(春)2020回顧

1着 フィエールマン
前走体重+8kgとやや重めの出走。この馬は基本的に480kgでの出走が多く、今回は過去最大の馬体重でやや不安だったが、何とか勝ち切る事が出来た。レース前は何馬身差で勝つかと思っていたが、レースタイム3:16:6 上り3F34.6上り最速で外々を回してハナ差の勝利。レース的には強いの一言ですが、個人的にはやや物足りない感が否めない。ルメール騎手も本調子ではなかったと言っていたので、自走は馬体重に注目して馬券を勝った方がいいかもしれません。

2着スティッフェリオ
道中前3番手で追走し、ロングスパートが光った内容。勝ち馬とハナ差の2着であれば評価できる。勝ち馬よりもロスなく運び、この馬の持ち前の持久力が発揮できた。騎手のナイス騎乗だったと思う。

3着ミッキースワロー
パドックでの気配が良く、道中もしっかりと折り合えていた。勝ち馬とは大きく離されてしまったが、それでも0.4差なら評価できる内容。このメンバーだからここまで来れた感が自分の中ではあるので、G1では少し厳しいかもしれないが、G2・G3レベルでの大崩れはないとみて、G2・G3でG1級の馬が不在であれば積極的に買いたい馬になった。

4着ユーキャンスマイル
能力的には2着を確保してほしかったが、それでも終いの脚は堅実だった。4コーナーで内によれて内を通ることになり、合わせ馬の状態で来れなかったことがこの馬の敗因とみる。また、この馬は右回りよりも左回りの方がコーナーワークがスムーズな点も敗因。天皇賞秋、ジャパンカップで狙い目と見て自走以降の走りに注目したい。

5着トーセンカンビーナ
スタートしっかりと出て、この馬の現時点でのベストな走りはできていたと思う。ただ勝ち馬との力差はかなりあるので、G1では少し厳しい印象。

自走注目馬:2頭
キセキ:スタート出遅れなく無事に発送。この馬が勝つにはラストの瞬発力勝負は向かないので、もう少し道中のペースを速くする必要があった。武豊ジョッキ―の手にしっかりと折り合ったというより、ジョッキーが気持ちよく走らせているような感じだった。もっと折り合いがつくように再びなったら天皇賞(秋)、ジャパンカップで積極的に買いたい。

ダンビュライト:先頭2番手で追走。去勢1走目にしてはいい走りだった。気性難があり、引っかかったり、ひっくり返ってしまうといったレース以前の問題がたくさんあった馬。追切映像や今日の走りを見ると去勢効果はあった可能性が高い。もう少し短い距離で買いたい馬
 



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