2020年4月30日木曜日

5月2日土曜日 平場狙いたいレース・馬

5月2日土曜日 平場狙いたいレース・馬
先週は土曜・日曜で10レース配信して5的中と的中率50パーセント。初めての配信の週にしてはよかったですが、回収金額がイマイチでしたので、今週はしっかりとプラス収支で終われるよう頑張りたいと思います。

まずは東京から
5月2日土曜日 4月30日時点の天気予報では晴れのち曇、降水確率10パーセントの予報です。天候も考慮して予想していきます。
狙いたいレース
東京1レース3歳未勝利 ダート1600m 勝ちタイム予想1:58秒前後
ジェネス:前走明らかに前が壁になり、追い出しが遅れての3着。直線の長い東京コース変わりはプラスになるとみて狙いたい。

セレーネグランツ:前走初ダート3着。終いの脚はしっかりとしていた。もう少し早めの追い出し+直線距離が長ければ1着だった可能性もある。コースが変わることで馬券内にくる可能性はあると思う。東京芝1600mなので元々芝を走っていたこの馬には芝スタートもプラスに働くはず。

タッシーアレッタ:2走続けて凡走しているが、メンバー的に前のあまり行く馬がい無さそうなので、スローペースで3コーナーまで進んでロングスパートできれば3着以内はありそうです。

アーデントラブ:前走福島1700m不良馬場なので、あまりあてにはできませんが、持ちタイム的には馬券に絡む可能性はありそうです。

東京6レース3歳1勝クラス 芝1600m 勝ちタイム予想1:33~1:34秒前後
先週の3歳未勝利戦のタイムが1分33.2で決着。3連単200万馬券越えの大荒れ決着でした。前残りもあっての高配当でした。先行高位追走してしまいの脚がある馬もしくは、逃げ馬の粘り込みを狙いたい。

オシリスブレイン:前々走東京コース1着。その時は2番手追走からいい脚でラストまで伸びてきていた。前目での粘り込に期待したい。内枠が引ければ高確率で3着以内はあると考えています。

サクラトゥジュール:前走中山2着。3コーナーから4コーナーの捌きがスムーズではなかった。新馬戦での走りを見る限り中山の小回りコースよりも直線の長い東京コースの方が走法的にもよさそう。鞍上レーンジョッキーなのも勝ちを意識していると思われる。新馬戦のような終いの脚が使えれば1着まである。

ピーエムピンコ:チューリップ賞8着馬。1着マルターズディオサと0.6差。前が詰まり続けていた割には終いの脚は使えていた。着差程勝ち馬との能力差はないと感じた。また、チューリップ賞の馬場自体が前残り決着だった。持ちタイムから見て勝ち負けまであると思う。持ちタイムが1番いいのに、牝馬で54kgという点からも期待ができる。

メリディアンローグ:全4走全てで馬券内。全4走ルメールジョッキー騎乗。今回は北村ジョッキーに乗り替わり。少し評価を下げたいが、終いの脚は毎回切れるので馬券内に来る可能性は高いと思う。

ラパンセソバージュ:新馬戦で前が何度も詰まってブレーキかけて再加速といった走りで3着。前走は先行して外々を回って、最後は流しているにもかかわらず2着馬と1馬身差の強い勝ち方をした。ここでもスムーズな競馬ができれば上位候補。

次は京都
天気予報は晴れのち曇り 降水確率10パーセント良馬場開催濃厚。

京都2レース 3歳未勝利 ダート1800m 勝ち時計予想1:54~1:55前後

シャープレシオ:ルメールジョッキー騎乗。前走の阪神ダート1800mでのタイムが優秀。このメンバーでは恐らく1番人気になってしまうと思うが、馬券内は固いと思います。

京都10レース 4歳以上3勝クラス 芝2000m ハンデ戦 勝ち時計2:00前後

ヒンドゥータイム:斤量57kgのトップハンデだが、他馬との力差はかなりあると思う。3着内には来る可能性が高い1頭。

サンレイポケット:前走取り消し。芝2000mコースの持ち時計の割にハンデが少ない。ヒンドゥータイムよりも2kg軽いのはかなり期待ができそう。

ミヤビパーフェクト:近3走での成績が安定している点を評価。ルメール騎乗も心強い。ただ、持ちタイム的に少し不安な点はある。

モアナアネラ:斤量52kgで斤量が52kgでの好走が多い。場格があまり無いことから斤量が上がると好走できないのかもしれない。穴で狙いたい。

今のところは上記4レース+青葉賞の予想と買い目を配信する予定で考えています。
枠順確定後に買い目も掲載したいと思います。




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2020年4月29日水曜日

天皇賞(春)枠順確定前の印

天皇賞(春)枠順確定前予想

◎フィエールマン
どう考えても勝ちます。負けるとしたら落馬か2.0秒以上の出遅れ、暴走

○ユーキャンスマイル
昨年よりも今年の方がローテーションに好感が持てる。他の馬との能力比較をして時に必然的に2番手の評価をつけるべきだと思います。ただし、ジョッキー乗り替わりがあるので枠順次第では評価を下げるかもしれないです。

▲メイショウテンゲン
芝3000m以上のタイム、充実ぶり、成長度から期待が持てると判断しました。2・3着候補です。ジョッキー乗り替わりが少しネックです。

▲キセキ
能力は間違いなくG1級ですし、好走歴もあります。出遅れない事+折り合いがつけば馬券内は固いと思いますが、近走の状況から評価を落としています。枠順確定前ではメイショウテンゲンと同程度の評価です。

▲ダンビュライト
血統、過去の戦績、先行脚質を考えれば馬券内はあってもいいと思ってます。去勢明けを考慮してこの印にしましたが、上手くいけば2着まであると思ってます。

△エタリオウ
△トーセンカンビーナ
△ミライヘノツバサ
△ステッフェリオ
△シルヴァンシャー
△の頭数が少し多くなったしまいましたが、天皇賞(春)今年はすごく固い決着か大荒れの予感。△の馬は展開次第では2着まである可能性すら考えられること、上位人気馬のジョッキーが乗り替わりになる事まで考えると買い目は手広くいきたいと考えてます。

今のところの買い目
フィエールマン単勝
フィエールマン1着固定の馬単で○▲へ(4点)
フィエールマン1着固定で3連単流し印馬全てへ(72点)
枠順が確定したらもう少し考えたいと思います。

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天皇賞(春)穴馬考察(想定11番人気以下)

天皇賞(春)穴馬考察(想定11番人気以下)
フィエールマンについて知りたい方はこちらをクリック
想定2番人気~5番人気について知りたい方はこちらをクリック
想定6番人気~10番人気について知りたい方はこちらをクリック

スティッフェリオ(想定11番人気)
ステイゴールド×シリアスアティテュード(欧州型スターリング系)
スターリング系の特徴はステイヤー血統であること。
この馬は馬力×ステイヤーの配合といえる。
この馬の戦績・能力面について考察します。
前走日経賞3着、前々走AJCC8着と今年に入って2走走っている。
ステイゴールド産駒は叩き2走目に好走しやすいという点から前走は3着と好走している。この馬は3歳時に菊花賞を走って以来の3000m以上のレースに今回挑むことになる。
この馬の能力面についてだが、G1レースでの掲示板内が1度も無く、G2では1着1回、3着1回、G3では1着2回、3着1回の成績を収めている。今回出走メンバーレベルをみると他の穴馬よりは戦績はいい方ととらえたいが、G1での好走歴がないことから今回もこの馬にとっては厳しい展開になると思われる。
この馬の脚質は逃げ・先行で、開幕2週目の京都の馬場が多少味方をすることが考えられるが、キセキがスタートを上手く出ることができれば同脚質のこの馬には俄然厳しい展開になる事が予測できる。また、天皇賞(春)は年明け2走目の好走データはありますが、3走目は好走データが少ないのが不安点。
タイムの考察は以下でします。
前走 日経賞G2 斤量57kg 2:33.1 ラスト3F(36.1上り5位)0.2秒遅れ
3走前 有馬記念 斤量57kg 2:34.0 ラスト3F(39.9上り14位)3.5秒遅れ
有馬記念よりも日経賞の馬場の方が良かったのもあるが、有馬記念よりは日経賞の走りの方が個人的には評価している。道中中団前目を追走し、3コーナーから外外を回して早めに先頭に立ってロングスパートをかけることができたからです。昨年の天皇賞は距離は違いますがフィエールマンはラストはロングスパートでスピード+持続力で勝利しています。今年の天皇賞も恐らくロングスパート戦になる事が濃厚です。血統面からも距離が伸びても大丈夫そうなので、この馬はこの人気であれば紐穴候補に入れてもいいかと思います。できれば内目の枠がこの馬にとっては欲しいところです。大外に行くようなことがあればまた考えます。

シルヴァンシャー(想定12番人気)
ディープインパクト×アゼリ(Jade Hunterミスプロ系)
スピード×パワーを強化した配合。
前走京都大賞典3着。2:23.8 ラスト3F(35.1上り1位)斤量56kg
大外回して3コーナーからラストまでロングスパートで差している。着差以上に強い内容ではあった。
タイム考察
サトノダイヤモンド 斤量57kg タイム2:25.4 ラスト3F(34.1上り1位)
キタサンブラック 斤量58kg タイム2:25.5 ラスト3F(33.6上り4位)
上記G1馬2頭と比較するのは少し気の毒ではありますが、斤量差のハンデがあるとはいえ結構やれるタイムではあるかなといった印象です。芝3000m以上のレースに初めて出走する点がかなり不安ですが、阪神大賞典の走りがもう一度できれば面白い1頭ではあると思います。天皇賞(春)に必要なラストの持続力+スピードは前走で証明済で、勢いに乗っているディープインパクト産駒は買いというのが馬券の鉄則だと個人的には思っているので大穴にはなりますが買ってみたい1頭です。

メロディーレーン(想定13番人気)
オルフェーブル×Motivator(サドラーズウェルズ系)
スタミナ・底力×時計のかかる重い芝の中距離を強化した配合
今週末の天気は晴れ予報なので雨が降らないとこの馬の血統からすると厳しい可能性が高い。
能力面について、前走阪神大賞典出走5着掲示板内確保。斤量53kgタイム3:03.4ラスト3F(36.2上がり4位)ユーキャンスマイルと0.4差ではあるが斤量差が3kgのハンデがあり、斤量差に助けられてこの順位まで来れていると考える。出走レースの内容からも今回の好走は厳しいと判断します。ここは消しでいいと考えます。

オセアグレイト(想定14番人気)回避?
回避の可能性が高いので出走が決まれば考察します。

タイセイトレイル(想定15番人気)回避?
出るなら能力的に買いたかったですが、回避情報が出回っているため考察はしません。

ハッピーグリン(想定16番人気)
どの角度から考えても好走できそうにありません。消しです。



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2020年4月28日火曜日

天皇賞(春)穴馬考察(想定6番人気~10番人気)

天皇賞(春)穴馬考察(想定6番人気~10番人気)考察
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想定2番人気~5番人気が気になる方はこちらをクリック

トーセンカンビーナ(想定6番人気)
ディープインパクト×カンビーナ(Hawk Wing欧州型ミスプロ系)
カンビーナの母父はHawk Wingで、その母父父はWoodman 
Woodmanの特徴は単なるスピード馬ではなく多様なカテゴリーで活躍馬を出す。
ディープインパクトのスピードにあらゆるカテゴリーで活躍できる血である可能性が高い。このあらゆるカテゴリーの中に天皇賞(春)が含まれるのか考察してい。
この馬の前走は阪神大賞典G2 5番人気で2着に好走している。斤量55kgを背負い、走破タイムは3:03.3ラスト3F(35.8上り1位)を記録した。
レインボーライン、サトノダイヤモンド、シュヴァルグランと比較してみましょう。
レインボーライン56kg 3:03.6 ラスト3F35.8 上り1位 良馬場
サトノダイヤモンド57kg 3:02.6 ラスト3F35.4 上り1位 良馬場
シュヴァルグラン55kg 3:05.8 ラスト3F34.9 上り1位 良馬場
斤量が1kg上がるというのは1馬身(約0.2秒)遅くなるとされます。
なので、シュヴァルグランには先着できていますが、あくまで上記3頭は勝ち馬です。この馬は2着でこのタイム。この馬は3000m程度の距離を1回しか走っていないので他のレースでも考察します。
前々走が3勝クラス京都芝2400m外周りコース稍重55kgタイム2:28.3ラスト3F(34.8上り1位)を記録しました。
過去のこのレースで同じような馬場で勝った馬はモンドインテロ、ハギノジョイフルです。
モンドインテロ54kg 2:27.0 ラスト3F(35.0上り順位不明)
ハギノジョイフル54kg 2:28.2 ラスト3F(36.0上り3位)
上記2頭はG1好走歴なし。モンドインテロはG2・3レベルで好走歴あり。ハギノジョイフルはG2で1度だけ3着。あとは平凡な結果の馬。この馬たちと比べると大したこと無さそうな印象です。
3走前の京都芝2200mで比較します。このコースはG1エリザベス女王杯と同コース。
トーセンカンビーナ 54kg 良馬場 2:13.8ラスト3F(34.0上り1位)
ラッキーライラック 56kg 良馬場 2:14.1ラスト3F(32.8上り1位)
リスグラシュー   56kg 良馬場 2:13.1ラスト3F(33.8上り1位)
G1馬2頭と比較します。トーセンカンビーナは牡馬なので実質4kgのハンデがあることになる。上記2頭とハンデなしで走ったとしたらとんでもない差がつくことは容易に想像がつく。また、この馬は出遅れが10走連続で続いている。発走を完璧に決めないとタイム的にもG1好走はやや厳しい印象。あって3着か?高配当狙うには入れてもいいと考える。

モズベッロ(想定7番人気)
ディープブリランテ(ディープ系)×ハーランズルビー(Harlan's Holiday米国型ストームバード系)
ディープ系×米国型ストームバード系なのでスピード×スピード・パワーの配合。
この馬は近4走2400m以上を走っている。
前走中山芝2500m日経賞2着。56kg タイム2:33.1 ラスト3F(35.6上り2位)勝ち馬ミッキースワローと0.3秒差。相当展開向けば3着に入れるかもしれない。ただ、このレベルで勝てない馬であれば切りでいいと考えるのが妥当かもしれない。

エタリオウ(想定8番人気)
ステイゴールド×ホットチャチャ(Cactus Ridge米国型ストームバード系)
欧州型のスタミナ・持久力・底力×馬格のあるパワフルな体・パワーの配合
この馬は3歳時に未勝利戦を勝って以降勝ち鞍がない。父のステイゴールド自身がシルバーコレクターだったことから血統的に受け継いだ可能性もある。
近走の戦績はG1・G2レースの出走が中心だが、昨年の天皇賞(春)4着以降で掲示板内に2度しか入っておらず、馬券内に最後に来たのが昨年の日経賞までさかのぼる。
ホットチャチャの母父父のヘネシーは2歳で燃え尽きてしまった血統で、この馬は現在5歳。精神的に燃え尽きてしまった可能性もあるし、ステイゴールド産駒は気まぐれな気性の馬が多いので、走る気にしばらくの間なってないのかもしれない。正直いつ走るかわからないというのが本音。
タイム分析をしてみます。
昨年の天皇賞(春)のこの馬のタイムは3:16.0ラスト3F(35.2上り3位)で4着。勝ち馬のフィエールマンと1秒差。
前走日経賞 斤量56kgタイム2:33.5ラスト3F(36.6上り7位)6着
この結果からは厳しそうな印象です。
しかし、天皇賞(春)は叩き2走目の好走率が高い点、昨年勝ち馬と1秒差の4着、ステイゴールド産駒叩き2走目の好走率の高さを考えると切るのは怖い1頭。3連系の押さえ程度に買うのはありだと思う。

ダンビュライト(想定9番人気)
ルーラシップ(キングマンボ系)×タンザナイト(サンデーサイレンス)
成長力・スタミナ・中長距離以上の適性×欧州的な能力が問われるレース(重馬場・長距離)の配合。血統的には天皇賞(春)合いそう。
この馬は昨年のジャパンカップ14着以降出走レースがなく、ぶっつけ本番で今回のレースに挑む。また、去勢手術明けというのも不安材料がある。
持ちタイムの検討をしてみる。
4走前の京都記念のタイムで比較してみます。
ダンビュライト 57kg 2:14.8ラスト3F(34.9上り4位)1着 この時はまだ牡馬
ラッキーライラック 56kg 良馬場 2:14.1ラスト3F(32.8上り1位)
リスグラシュー   56kg 良馬場 2:13.1ラスト3F(33.8上り1位)
ラッキーライラックとリスグラシューには勝てないが、一定以上の能力はあると判断してもいいと思う。だが近走の成績不振、去勢明け、年明け初戦とハードルがかなり高い。また、レースの着順に関しても、休み明けを走ったと思ったら凡走。逆に叩きレース勝利の後凡走と成績が安定しない状況。気性的な問題からいつ走るかわからないタイプだと思うが、去勢後の追い切りはしっかりと折り合っていた点、京都での成績はいい点を評価して紐に入れたいと考える。

ミライヘノツバサ(想定10番人気)
ドリームジャーニー(Tサンデー系)×タムロブライト(ストックウエル系)
ステイゴールド系の血×欧州型のスタミナの血の配合。7歳にして前走ダイヤモンドステークス16番人気1着。2018年11月振りに掲示板内、2017年1月振りの勝利を飾った馬。約3年振りに勝ったとはいえ、G1出走は3歳時の菊花賞5着1回のみ。ただ、今回の天皇賞(春)は菊花賞で走った経験のある馬の好走がある。前走をまぐれ勝ちととらえるか、実力ととらえるかは少し難しい部分がある。
持ちタイムを検討してみる。
前走時 斤量54㎏ タイム3:31.2  ラスト3F(37.4上がり2位)
ユーキャンスマイル 斤量54kg タイム3:31.5 ラスト3F(33.4上がり1位)
タイム的には0.3秒差で評価できるか少し疑問。他のレースタイムを見た限りではG1レースレベルのタイムは1度と記録できていない。3000m以上のレースは前走と3歳時の菊花賞の2レースのみで、前走のタイムを今回も発揮できるのであれば馬券内に来る可能性が0ではないと思いますが、比較材料が少なさすぎますが、7歳ですし過大評価はしない方向性で考えています。



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2020年4月27日月曜日

天皇賞(春)有力馬考察(フィエールマン以外の想定2~5番人気馬)

天皇賞(春)有力馬考察(フィーエルマン)以外
フィーエルマンについての記事が読みたい方は左のリンクから飛んで下さい。

ユーキャンスマイル 想定2番人気
キングカメハメハ(キングマンボ系)×ムードインディゴ(ステイゴールド系・Tサンデー系)の配合。
キングマンボ系は成長力やスタミナを強化する血。
ステイゴールド系は芝の中長距離を得意とする。直線の短い内回りコースや急坂でも鋭い脚を使えるのが特徴。重い芝や消耗戦に強い。
成長力、スタミナやパワーを瞬発力に変える適応力を強化×欧州的なスタミナを強化された配合。消耗戦やタフな馬場ならいいが開幕2週目の割ときれいめな馬場では血統面で見るとやや割引が必要か?
この馬は15戦して上り最速が8/15回と半数以上を記録している。
芝3000m以上での戦績は5戦して(2.1.1.1)3/5連対している。
G1での着順は菊花賞3着が最高だが、G1に4回出走して連対はないが、掲示板を1度も外していない点は評価できる。
昨年はこのレース5着3:16.5で勝ち馬だったフィエールマンと1.5秒差(約9馬身)離れている。この差をキングマンボ系の血がどれだけ縮められるかが馬券検討のポイント。消耗戦でタフな展開になれば頭まである馬だとは思いますが、今回のメンバーだとキセキが暴走的な逃げをしない限りはスローからの上り勝負になるはずなので、本命にはしにくいです。それでも馬券内には来る確率はかなり高いと思うので相手には必ず押さえたい1頭。

キセキ 想定3番人気
ルーラシップ(キングマンボ系)×ブリッツフィナーレ(ディープ系)の配合。
ルーラシップは母父がトニービンで父キングカメハメハよりも芝長距離向きな血統。
ルーラシップ×ディープ(スピード強化)されている血統。血統的には天皇賞は合う。
この馬に関しては、デムーロ騎手が騎乗していた頃(3歳時)はラスト3Fの上りタイム1・2位をほとんどのレースで記録していた。しかし、川田騎手が騎乗し逃げ・先行で粘りこむ競馬をするようになってからは上りが使いにくくなっている。前々走の有馬記念からゲートからの出が悪く、後方からの競馬になり、暮れのタフな中山の馬場で上り3F35.8(上り4位)を記録。勝ち馬リスグラシューは上り3F34.7(上り1位)と出遅れ+切れない脚だった割に5着確保しているので能力は確かだと言える。ちなみにこの時のフィエールマンの上り3Fは36.0(同6位)と0.2秒速い脚を使えている。
問題はこの馬は前走もあからさまな出遅れがあり、ゲート再試験になったほどゲートの出が悪くなっている。出遅れて後方からの競馬になれば有馬記念のようなレース運びをすることになり、ゲートからスムーズに出られれば4歳時のような逃げ・先行の形で走ることになることが予測できる。個人的にはキセキは後方から持続力を活かすような形(3歳時)の走り方の方が合っていると思うが、前走の暴走具合を見てもここで馬券内にくるのはかなり注文がいる。ルーラシップ自体が晩年に出遅れや、折り合いがつかないといったいった事があったようで、年々乗り難しくなっている可能性もある。能力は今までの実績が物語っている通り間違いない1頭なので相手には入れたい1頭。

ミッキースワロー 想定4番人気
トーセンホマレボシ(ディープ系)×マドレボニータ(グレイソヴリン系)の配合
母父ジャングルポケット(欧州型グレイソヴリン系)の特徴はまず、ジャングルポケットがトニービンの代表産駒で、トニービンの血は中長距離でのスピードの持続性を強化すること。ジャングルポケット産駒はスタミナと馬力が強すぎる特徴を受け継いでいるのでディープ系と配合したことによってスタミナと馬力にスピードを掛け合わせた配合になっている。血統的には天皇賞(春)は走れそうな印象。
前走日経賞1着というのは好感を持てる。このタイムが中山芝2500m芝良で2:32.9でラスト3F(35.7上り3位)。良馬場で開催された過去の日経賞勝ち馬を見てみるとガンコ、シャケトラ、ゴールドアクター、アドマイヤデウスといったメンバーがいるが、G1勝ち馬はこの中ではゴールドアクターの1頭のみ。しかも、昨年の有馬記念を優勝したリスグラシュー記録したタイム2:30.5と比較しても2.4秒も差がある。このレースのキセキは出遅れても2:31.6なので、1.3秒差(6~7馬身程度の差)があることになる。馬場コンディションが違うから多少タイム差があるのは仕方ないかもしれないが、流石にこのタイムでG1を勝つというのは厳しいと考える。また、戦ってきた馬が強かったレースに多く出走しているが、G1馬達と比較すると明らかに能力が足りていない。今回はあっても3着程度の可能性が高いと思われる。この馬にとっては晴れ良馬場でラスト上り3F34秒台でまとめることが馬券内への条件。

メイショウテンゲン 想定5番人気
ディープインパクト×メイショウベルーガ(米国型ヴァイスリージェント系)の配合。
ヴァイスリージェント系特徴はパワー兼備のスピードを強化する血統。
メイショウベルーガの母父はフレンチデピュティで、フレンチデピュティの子は古馬になって急成長する馬は大仕事をすることで知られている。
血統的にはパワー兼備のスピード×スピード配合なので力のいる馬場が合うと思われる。
弥生賞G2中山芝重2000mで勝てたのはこの血統からの可能性が高いか?
ここ最近のこの馬のレース戦績を見ると菊花賞以降芝3000m以上でのレースにしか出走していない。昨年のステイヤーズステークス以降掲示板を外していない点、古馬になってから馬券内を外していない点は上記に書いた古馬になってからの急成長に合致するか?
走破時計を見てみると、前走阪神大賞典は3:03.4上り3F(36.0上がり3位)勝ち馬と0.4差の1/2馬身差で負けている。前々走のダイヤモンドステークスは3:31.2上り3F(37.2上り1位)ハナ差2着という結果。ダイヤモンドステークスの勝ち馬から過去10年G1勝ち馬が出ていないので阪神大賞典を目安にこの馬の考察をします。
阪神大賞典の歴代の勝ち馬はシャケトラ、レインボーライン、サトノダイヤモンド、シュヴァルグランといったG1馬が多数いる。
この馬の走破時計は55kgを背負い 3:03.4 ラスト3F36.0 上り3位 良馬場
レインボーライン56kg 3:03.6 ラスト3F35.8 上り1位 良馬場
サトノダイヤモンド57kg 3:02.6 ラスト3F35.4 上り1位 良馬場
シュヴァルグラン55kg 3:05.8 ラスト3F34.9 上り1位 良馬場
能力の物差し上走破時計だけ見てしまうとG1勝った馬とのタイム差が割とないと思ってしまうが、レインボーライン、サトノダイヤモンド、シュヴァルグランが勝ったレースを見ると割と余裕がある勝ち方をしている。全力で最後まで追っていたらもう少し良いタイムが出た可能性が高い。また斤量差があってこのタイムなので走破時計以上に上記3頭の馬と比較すると能力的にはやや劣る評価が妥当と考える。ただ、タイムが物語っているように侮ると怖い馬ではあるので馬券内には押さえたい1頭。

次回は穴馬考察を行います。


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2020年4月26日日曜日

天皇賞春1週間前有力馬考察(フィエールマンについて)

天皇賞(春)2020 1週間前有力馬考察

天皇賞(春)対策
京都芝3200mで行われるG1平地G1最長距離レース。
過去10年の馬券内に来た馬の内、前走別成績では「阪神大賞典」組と「日経賞」組が馬券内を16/30頭占めているが好走率は高くない。前走「大阪杯」組は15頭出走し6頭が連対を果たしている。
前走着順別成績では過去10年だと、23/30頭が前走3着以内であった。
年明け以降の出走回数は連対馬15/20頭は天皇賞前に1度レースを使っている馬で、1度叩かれている馬が有利。
血統的には、スタミナに加えてスピード持続性の高い血を持つ馬が有利。トニービンの血を持つ馬。その中でもボールドルーラー系の血を持つ馬。父がTサンデー系、ディープ系で母父が米国型かミスプロ系の成績がいい。

フィエールマン
昨年の天皇賞(春)勝ち馬。父ディープインパクト×Green Tune(ニジンスキー系)の配合。ディープインパクトのスピードとニジンスキー系の持久力を掛け合わせた配合。ディープインパクト×欧州血統なので、古馬になってからもG1で勝つことができたのはこの影響だと思われる。
前走有馬記念4着で今年初戦を不安に思う人もいるかもしれないが、この馬はノーザンファーム天栄での調整されている為、仕上げは万全と思われる。
この馬の特徴を調べてみると、昨年はAJCC2着→天皇賞1着、その前の菊花賞1着の時はラジオN賞から3ヵ月の休み明けで勝利している。レース間隔が基本的に中10週~15週程度空いている事が殆どで、国内レースでは掲示板を外した事が1度もない。
G1芝3000m以上のレースに2度出走し1着2回とディープ(スピード)×欧州(持久力)から長距離適性を見せている。
昨年の勝ちタイム芝良で3:15.0 ラスト3F34.5(上り2位)
2017年にキタサンブラックが記録した芝良で3:12.5(レコード)に2.5秒負けているが、2016年にキタサンブラックが記録した芝良で3:15.3には昨年のタイムでも勝っている。芝レースは馬場コンディションによってかなりタイムが変わるので、昨年の持ちタイムからすると2016年時点でのキタサンブラックと同等かそれ以上の能力を持っている可能性がある。
昨年のユーキャンスマイルのタイムが3:16.5 ラスト3F35.5(上り5位)で今年になって去年との差1.5秒が埋まるかどうか?ここが今年のレースのポイントになりそうです。
馬の世界で1秒差はおおむね5~6馬身(14.4m)差が開くと言われている。1.5秒だと9馬身。どんなに体調が良くてもこの差を埋められるかと言ったら不可能ではないか?
落馬もしくはゲートから2秒遅く出ない限り今年フィエールマンに勝てる馬はいないと考えます。
単勝1点買えばこの天皇賞(春)は的中可能だと思います。
ネット競馬さんの予想オッズ2.1倍つくなら最高ですね。
フィエールマンの事ばかりですいません。長くなったので他の有力馬は次に記事にさせて頂きます。



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4月26日日曜日レース結果

4月26日日曜日レース結果
東京1レース買い目 自信度A
単勝11 
馬連11ー13(本線)11-5(押さえ)
馬単11→13、5
3連複 11→13、5、6→13,5,6、1、4、9、15、3(18点)
3連単 11→13,5→13、5、6、1、4、9、15、3(14点)
レース結果 13→11→1 馬連・三連複的中

東京2レース 自信度B
単勝16
馬連16→1、6、9
ワイド16→2、4、14
3連複 1-6-16(本線)
3連複 16→1,6,9→1,6,9、2,4,14、11、12(18点)押さえ
レース結果 6→1→12・16 三連複的中
軸馬の選択をもう少し考えたらダブル的中でした。

京都2レース 自信度A
単勝13
馬連13→10、7、15(本線) 13→2、12、6(押さえ)
馬単13→10、7、15
3連複 13→10,7,15→10,7,15、2、12、6(12点)
レース結果 16→15→6 不的中

東京4レース 自信度B
単勝9
馬連9-11
3連単2頭軸マルチ9-11→4、2、6、16(24点)
レース結果 11→15→13 不的中

東京7レース 自信度B
馬連7-9
3連複4-7-9
3連単 7、9→7,9→1,3,4(6点)
レース結果 7→9→4 馬連・3連複・3連単的中

平場レース5配信中3レース的中
人気決着のところしか当てれていないのが悔しいです・・・

マイラーズカップ結果
買い目
単勝7 
馬連7→1、11
馬単1→7、10、11
3連複 1-7-11(本線)
3連複フォーメーション7→1,11、10→1、11、10、2、6(買い足し)
3連単2頭軸マルチ 1-7→11、10、12
3連単フォーメーション 7→1、11→1、11、10、12
レース結果 1→5→7 不的中
前残りで5番が残り波乱決着。11番が取り消しになってしまい、イメージしていた展開と違うレース運びになってしまった。勝ち馬インディチャンプは最後まで馬なりで勝利。折り合いもよく、安田記念に向けて万全のレースができた。安田記念にアーモンドアイが出走しなくなったことから、安田記念の本命候補の評価ができる。
ヴァンドギャルドはスタート出遅れ、4コーナー大外分回しではG1馬には勝てない。次回はもう少し外が伸びる馬場で狙いたい。

フローラルステークス結果
買い目
馬連 9→2、15、3、7 2-15(縦目も抑える)
ワイドボックス 9,2,15、3
三連複フォーメーション 9→2、15、7→2,15,7、3、11
レース結果 3→7→16 不的中
直線入った瞬間15番くるかと思いましたが4着でした。スカイグルーブも5着。印を打っている馬が4頭掲示板内に来ているのに不的中なのはまだまだ馬券の買い方が下手ということ。反省します。
スカイグルーブはハナを切れないと自分の走りができ無さそうですね。ラストは上りが使えた馬が馬券内という結果になりました。買い目をもう少し考えれば的中できただけに悔しい結果になってしまいました。
今週重賞3連敗...
来週の天皇賞春的中できるように頑張りましょう。

2020年4月25日土曜日

2020年4月26日 win5予想

4月26日 win5予想

京都10レース 7.8.14

東京10レース 10

福島11レース 8.11

京都11レース 1.7.11

東京11レース 2.7.15

合計54点

2020年4月26日平場買い目

2020年4月26日平場買い目。
4/25のレースは単勝4レースしか的中できなかったので回収率が上げれるよう頑張りたいと思います。

東京1レース買い目 自信度A
単勝11 ほぼ勝つと思います。単勝1点でもいいと思います。
馬連11ー13(本線)11-5(押さえ)単勝が不安な方は馬連も押さえてください。
馬単11→13、5
3連複 11→13、5、6→13,5,6、1、4、9、15、3(18点)
3連単 11→13,5→13、5、6、1、4、9、15、3(14点)
※3連系は上位3頭で決まってしまうとトリ紙になる可能性があるので少額で勝負。

東京2レース 自信度B
単勝16
馬連16→1、6、9
ワイド16→2、4、14
3連複 1-6-16(本線)
3連複 16→1,6,9→1,6,9、2,4,14、11、12(18点)押さえ

京都2レース 自信度A
単勝13
馬連13→10、7、15(本線) 13→2、12、6(押さえ)
馬単13→10、7、15
3連複 13→10,7,15→10,7,15、2、12、6(12点)

東京4レース 自信度B
単勝9
馬連9-11
3連単2頭軸マルチ9-11→4、2、6、16(24点)

東京7レース 自信度B
馬連7-9
3連複4-7-9
3連単 7、9→7,9→1,3,4(6点)

明日はこの5レースで勝負
明日の馬場を見てもしかしたら京都8レース、東京9レース、京都9レースを追加する可能性あります。


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サンケイスポーツ賞2020 最終見解・買い目

サンケイスポーツ賞2020 最終見解・買い目
今日の東京芝のレース全般逃げ、先行馬が芝5レース馬券内15頭中8頭絡んでいる。
スローペースのレースが3レースあり、馬券内9頭中逃げ馬が2頭、差し馬が4頭、追い込み馬が1頭であった。
同距離の芝2000mのレースを見ると前半スローペース、ラスト3F34.5上がり1・2位の馬が1・2着になっている。
3歳牝馬にとって東京芝2000mは持久力+瞬発力が求められるのである程度前目に行けて、ラストの上りを使えそうな馬を選びたいと考える。

◎9スカイグルーブ
3走続けて鞍上ルメール騎乗。前走はやや詰めが甘く差されてしまったが、能力はこのメンバーでは1枚抜けている印象。3着以内に残る可能性が1番高いと判断し、本命にします。

○2セイウンヴィーナス
今年のクイーンカップのメンバーはそこまで強い馬はいないと思いました。しかし、道中の折り合いに不安が無い点、開幕週の内枠、終いの脚がしっかりと使える点を評価しました。このオッズで買えるなら狙ってもいいと思える1頭。

▲15ショウナンハレルヤ
前走は他馬との接触が多い不利があり、不完全燃焼なレース。不利が無ければ3着以内はあったと考えます。外枠なので評価を少し下げましたが、スムーズに立ち回れれば上位好走はできると考えています。

△7ホウオウピースフル
前々走が強い勝ち方に見えますが、タイム的にどうか?と思える内容です。鞍上レーンなのは魅力ですが、前走セイウンヴィーナスに敗戦している点、気性不安がある点を考えると押さえまでの評価にします。

△3ウインマリリン
折り合い難が無さそうな点を評価。ただ、中山での出走しかなく、東京コースでどうなるかわからないので押さえまでの評価。展開、前残り馬場になれば馬券内はありそうです。

△11レッドルレーブ
ルメールが乗ろうと思えば乗れそうな馬。ルメールがこっちを選択しなかった時点で勝ち負けは難しいか?また、この馬の新馬戦の東京芝2000mのレースタイムが2:01.8。今日の3歳未勝利の勝ち馬の時計が2:01.8と同タイム。これを考えると押さえ評価が妥当か?

買い目
馬連 9→2、15、3、7 2-15(縦目も抑える)
ワイドボックス 9,2,15、3
三連複フォーメーション 9→2、15、7→2,15,7、3、11
このレースは波乱になる可能性が高いと思うので、高額な勝負は不向きだと思います。




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