2020年5月14日木曜日

ヴィクトリアマイル穴馬考察(想定11番人気以下全頭)

ヴィクトリアマイル穴馬考察(想定11番人気以下全頭)
シャドウディーヴァ(想定11番人気)
血統:ハーツクライ×ダイヤモンドディーバ(ダンチヒ系)
長距離適性×パワー、スタミナ
戦績:13戦(2.4.1.6)G1:オークス6着、秋華賞4着
持ちタイム:東京芝1600m(東京新聞杯)斤量54㎏ 1:33.1ラスト3F(33.3上り2位)1/2馬身差2着
能力比較・考察
まず血統面から、東京芝1600mは短いと思います。東京芝1600mのタイムもここで馬券内に来るのであれば1:30.0~1:31.0の間の持ちタイムは欲しいところ。ラストの上りは使える方だが、高速馬場の適性は少しない方だと考えるのと、過去の実績からもG1での好走は能力的に厳しいかもしれない。重馬場経験はないが、馬場が渋ってスローからの上り勝負になるくらい馬場が荒れれば来る可能性はある。現状は消しの評価です。

セラピア(想定12番人気)
血統:オルフェーブル×ララア(エーピーインディ系)
芝中長距離適性×スピードの持続力
戦績:7戦(4.0.0.3)
持ちタイム:前走阪神芝1800m良馬場斤量53㎏ タイム:1:45.3ラスト3F(33.7上り4位)道中2番手追走直線ロングスパートで勝利
阪神芝1400m(2勝クラス)良馬場斤量55㎏ タイム:1:20.3ラスト3F(35.2上り6位)逃げて突き放し勝利。
能力比較・考察
シゲルピンクダイヤ 阪神芝1800m(ローズS)タイム:1:44.6 斤量:54㎏
ダノンファンタジー 阪神芝1800m(ローズS)タイム:1:44.4 斤量:54㎏
能力比較をすると上記2頭とセラピアを比較するとやや劣る印象。斤量+1㎏でタイム差0.9ダノンファンタジーとついてしまっているので能力的にはダメそう。しかし、この馬の売りは逃げ・先行脚質であること。内枠を引いて、コントラチェックに追走し、前残りの展開になれば面白い1頭。戦績が浅いだけに能力の底が見えていないので1発あるかもしれない。オルフェーブルの父ステイゴールドなのもこのレースへの適性はある。血統的にも面白いかもしれない。

トロワゼトワル(想定13番人気)
血統:ロードカナロア(キングマンボ系)×セコンドピアット(ハーツクライ)
スプリント適性×長距離適性 母母父がグレイソヴリン系を持っている。
持ちタイム:前走阪神牝馬S タイム:1:34.1ラスト3F(35.7上がり15位)
京成杯AH 中山芝1600m タイム:1:30.2ラスト3F(34.9上り13位)※斤量52㎏
能力比較・考察
コースは違うが1600m持ちタイムはメンバー最速。ただし、斤量52㎏で記録しているので、例えばアーモンドアイや去年の勝ち馬ノームコアが斤量52㎏で走った場合は恐らく1:30を切るタイムになると思われる。脚質的に逃げ・先行馬なので内枠からスムーズに粘り込む競馬ができれば面白いかもしれない。ピンかパーの馬なので超ハイペースで逃げてほしいという希望がある。馬券内の紐に入れるかもしれません。

ディメンシオン(想定14番人気)
血統:ディープインパクト×ミスペンペリー(サドラーズウェルズ系)
スピード・持久力×スタミナ・馬力・道悪○
持ちタイム:阪神牝馬S タイム1:33.2 ラスト3F(34.4上り12位)クビ差3着
能力比較・考察
この馬は能力的には少し難しい1頭。阪神牝馬S組で評価できそうな馬がそもそもサウンドキアラのみ。その他のレースタイムも見たが、ここでは上位馬との力の差は歴然。内枠を引いて前目で粘り込みを狙うレース運びをすることが予測できるが、後ろから来た馬に差されると考える。消しの評価。

サトノガーネット(想定15番人気)
血統:ディープインパクト×ビートリックスキッド(ノーザンダンサー系)
血統配合は芝中長距離適性が強い血統。
能力比較・考察
この馬の好走歴は芝2000m以上のレースが多く、東京芝1600mコースで高速馬場はスピードについてこれず、持ち前のスタミナを消費し、凡走することが予測できる。素直に消しの評価でいいと考える。

アルーシャ、トーセンブレス、ゼジュールスーは能力・タイム的に上位逆転は不可能だと思うので消しの評価です。





 



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